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台風8号に続く雨雲の影響で、沖縄気象台は9日午前7時半すぎ、沖縄本島地方に大雨特別警報を出しました。
沖縄気象台の赤枝健治台長は「重大な危険が差し迫った異常事態で、土砂崩れや浸水による重大な災害が既に発生していてもおかしくない状況」と会見、さらに「外出が危険な場合は、家の2階などのより安全な場所に避難するなど、身を守るために最善を尽くしてほしい」と警戒を呼びかけました。
雨は一時間に多いところで90ミリの雨が予想され、昼ごろまで続くとみられるということです。
この大雨特別警報発表を受け、沖縄本島内の公立の学校で臨時休校が発表されましたが、すでに登校していた児童・生徒らがいたことから一部で混乱しました。
また、大宜味村では土砂災害が起きるなど各地で冠水なども発生し、影響が出ています。