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台風8号が発生し、週明けには沖縄にも影響が出てきそうです。4日那覇市では台風シーズンを前に、台風による集中豪雨・高潮を想定した防災訓練が行われました。

この訓練は、台風が沖縄本島と八重山諸島の間を通過し、本島、八重山地方に大雨洪水、高潮警報が発表されたという想定で実施されました。訓練には、沖縄県や海上保安本部や沖縄電力など、7機関が参加し停電や道路陥没など、各地域から入る被害情報の共有や、緊急時の連携、ヘリコプター出動の要請などを確認しました。

沖縄総合事務局の担当者は「飛行がいつでも出来るように待機を指示しているところでございますが、この飛行ルートで飛行指示を出したいと考えております。」と報告していました。

また、対策本部のモニターには想定被災地のリアルタイムの映像や海上保安本部のヘリを使って撮影した上空からの映像が流され、情報機器の操作方法も確認されました。沖縄総合事務局では、訓練を通して災害に強い体制を目指したいと話しています。