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ヘリコプターの大矢記者は「けさも多くの作業船が出ているキャンプシュワブから、およそ10キロほどの距離に、ジュゴンの姿が確認できます。太陽の光をさんさんと浴びながら、気持ちよさそうに泳いでいます。青く澄み渡ったやんばるの海に、真っ白なジュゴンが現れました」とリポートしました。
この一帯でジュゴンの食み跡調査を続けている、「北限のジュゴン調査チームZAN」の鈴木雅子代表は、工事着手というタイミングでの発見について。
北限のジュゴン調査チームZAN鈴木雅子代表は「私たちが常に食み跡の調査をしている嘉陽という場所でテリトリーで餌を食んでる成体の雄だと思うんですね」「今現在確認されている地域個体群がみんな力を合わせて、自分たちはここで生きているんだよ、一緒に生きようよということを、人間に伝えてるんじゃないかと私はすごくありがたく感じてますね」と話していました。