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7月1日に閣議決定された集団的自衛権の行使容認の撤回を求め7月2日、県庁前で市民らによる緊急集会が開かれました。

参加者の女性は「(安倍総理は)止める集団は誰もないだろうと言う顔で(集団的自衛権行使容認と)言っていますけど、でも絶対に許したらいけないという気持ちで参加しているんですよね」と話し、また、参加者の男性は、「教員なので教え子たちが戦争に行ってほしくないというのもありますし。自分の子どもも4人いて。子どものことを考えると、簡単に憲法を解釈で変えてもらっては困るなと」と答えていました。

沖縄平和運動センターが主催した、2日夜のの緊急集会には県議会野党議員や市民などおよそ250人が参加しました。参加者は、「集団的自衛権が認められ、地獄の前夜だ」と、閣議決定による解釈の変更に、不安や怒りを訴え、「閣議決定を撤回させよう」「地上戦を体験した沖縄から本当の平和を訴えていこう」と声を上げていました。