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辺野古への基地建設に向けたボーリング調査を前に、政府は、埋め立て予定水域周辺の立ち入りを禁止することを2日、官報に告示しました。2004年のような反対住民の阻止行動を抑え込む狙いがあるとみられます。

辺野古崎の沖合には2日午前中から、防衛局の調査船十数隻が出て、ブイのようなものを浮かべたり、ダイバーが潜水調査をしている様子が確認されました。

また陸地ではきのうに引き続き、V字型滑走路の予定地にある建物を取り壊すために重機が動いていました。政府は2日、埋め立て予定地周辺における漁船の操業禁止水域の拡大と、そのエリアを日米で共同使用するため立ち入り禁止水域に指定することを官報で告示しました。

これは反対住民の阻止行動を抑え込む狙いがあると見られ辺野古崎から最大2キロの水域までが立ち入り禁止となります。