こんにちはスポーツです。高校野球沖縄大会は昨日、二回戦に突入しました!
昨日の二回戦、注目の試合は第一シード・沖縄尚学と古豪・沖縄水産。初回、沖尚は得点圏にランナーを置き、4番、安里健。レフトへのタイムリー2ベースヒットを放ち、先制します。更にたたみかけたい沖尚。しかしその後は沖水エース城間喬汰が粘りを見せます。
エース城間喬汰「追加点は絶対にあげないという気持ちで投げていました」
追加点が取れない沖尚。チームを救ったのはやはり大黒柱でした。エース山城大智が虎の子の一点を守り切り、辛くも勝利を手にしました。
続いて行われた第2試合。2点リードの那覇西のペースで迎えた5回途中、突然の雨に見舞われます。この雨が試合の流れを変えました。90分の中断を挟み、迎えた7回。息を吹き返した那覇国際に5者連続ヒットを許し、4失点。逆転を許します。
2点の差が埋まらず、迎えた最終9回裏。2アウト、後がない那覇西・・・。ここで見せたのが3番・富田充洋。最後まで諦めない。しかし思いはあと一歩届きませんでした。
赤嶺大和主将「負けると思ってなかったですし悔しいです。最後は諦めない野球が出来て応援してる人達に感謝したいです。」
宜野湾市立野球場での2回戦に挑んだのはこの夏の最年少監督、大城龍之助監督率いる沖縄高専。
試合は浦添に大量リードを許して迎えた4回、打席には監督の弟、大城涼麻。この当たりが相手のミスを誘い、出塁します。
しかし、なかなか反撃のチャンスを作れません。流れを変えられずにいるとその後も浦添が沖高専に襲い掛かります。
最後は10点目をし許しゲームセット。兄弟で挑んだ夏が終わりました。
大城龍之助監督「これから(野球を)やるかどうかは弟本人しかわからないですけど高校野球は良い思い出になったんじゃないかなと思います。」
大城涼麻外野「今まで知らなかった一面みたいな…かっこよかったっす。」