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座間味・渡嘉敷村の両村長と石原伸晃環境大臣が30日、那覇市内で面談し慶良間諸島国立公園のサンゴ礁保全と地域振興について意見を交わしました。
那覇市内で行われた面談で石原環境大臣は、「国立公園の指定で慶良間諸島に注目が集まっている。地域振興にも弾みがつくことを大変期待している」とあいさつしました。
座間味村の宮里哲村長は国立公園指定から入域客が増えたことをあげ、ホエールウォッチングなどで島を訪れた人にツアーのルールを徹底することなどの課題が報告されました。また、
渡嘉敷村の座間味昌茂村長は、自然環境の保全のために村民の意識向上をはかることも大事だと話しました。両村長が、サンゴ礁保全について国の財政支援を求めたところ、石原大臣は協力したいと答えたということです。