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中国との関係などアジアの平和構築について考えるシンポジウムが、きょう那覇市で開かれました。
シンポジウムでは、はじめに、主催者がコーディネイトに携わった稲嶺名護市長の訪米の成果を報告。アメリカでの関心のなさを指摘した上で、常にワシントンで沖縄の声を届け続ける必要性を訴えました。
続いて、「中国と日本、沖縄との関係を考える」と題して、平和学者の南京大学劉成教授が講演。尖閣問題などについての中国側の一般的な考えを紹介した上で、「沖縄は特別な歴史と地理を持っていて、両国の平和のかけはしになってもらいたい」と訴えました。
その後、討論会も開かれ、参加者らは、日中関係やアジアの平和構築について理解を深めていました。