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辺野古への新基地建設が進めば自分たちの生活も脅かされるとして、27日、大浦湾周辺地域の住民らが、基地建設計画の白紙撤回を求め県へ署名を提出しました。署名を提出したのは大浦湾周辺の、辺野古区などを除く10区の住民で構成される住民の会です。

メンバーは知事に対し「自然の恵みで生活する私たちの暮らしを、壊さないでほしい」とする要請文と、10区の人口のおよそ3分の2にあたる981人分の署名を県の担当者に手渡しました。

瀬嵩に住む渡具知清武さんは「ここに基地ができてしまったら終わりですよ。未来永劫基地の国。はいなんでも沖縄に誘致しましょうとなりますよ」と話していました。

県知事公室の親川統括監は「他の地域にも影響が出るという多くの声を知事に伝える」と答えました。