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那覇市の旅行会社で会社の金、3億3000万円以上を着服した元社員の裁判で那覇地方裁判所は24日、この元社員に2億5000万円余りの損害賠償を支払うよう命じました。
この裁判は那覇市にある旅行会社で経理を担当していた42歳の元男性社員が2002年ごろからおよそ13年間にわたり夜間金庫に投入する現金を抜き取ったり、不正な経理処理などで会社の金、3億3100万円以上を着服したとして会社側が告訴、元男性社員に対し2億5000万円余りの損害賠償を求めているものです。
24日の裁判で那覇地方裁判所の鈴木博裁判官は会社側の請求通り、元男性社員に2億5113万円余りを支払うよう命じました。