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政府は、24日負担軽減推進会議を開き、普天間基地のＫＣ130空中給油機の岩国基地移転を7月から開始するといった基地負担の軽減策を正式に県に提示しました。
2回目となる会議には安倍総理や菅官房長官、防衛・外務大臣のほか、沖縄側からは、仲井眞知事と佐喜眞宜野湾市長が出席。この中で政府側からは、7月8日から8月31日までの間に普天間基地所属のＫＣ130空中給油機全15機を山口県の岩国基地へ移転させることを24日、日米間で合意したことが報告されました。
仲井眞知事は「具体的な作業がやられていて具体的な答えが出始めている半年前後で出てますから、前にきちんと進んでいるなと感じる」と話していました。
また、2015年３月末に返還予定の西普天間住宅地区での埋蔵文化財調査について、８月15日以降で市による立ち入り調査を認めることでも日米間で合意したということです。