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こんにちは、スポーツです。おととい開幕した、夏の高校野球沖縄大会。1回戦から好カードが並び、きのう、そして今日も熱戦が展開されました。1回戦屈指の好カード、前原対興南はお互いに譲らない引き締まった展開。

1対1、同点の9回、興南は2アウトランナー1塁2塁と勝ち越しのチャンスを作ります。8回途中から登板した前原のエース内間颯汰を攻略できません。

Q+スポーツ部 緊張続く試合展開の末

すると9回ウラ、今度は前原に2アウトながらランナーを2塁に進められ、サヨナラのピンチ。迎えるは、代打・伊波陽一朗。興南は、我喜屋監督が就任した2007年以降初となる夏の大会初戦負けとなりました。

Q+スポーツ部 緊張続く試合展開の末

昨日の宜野湾市立野球場の第2試合には第四シード・宜野座が登場。宜野座の2点リードで迎えた7回。那覇商業6番、山入端竜に、今大会第2号となるソロホームランを打たれ、1点差に迫られます。試合は1点差のままの9回。2アウト、打席にはHR放った山入端。シード校の意地を見せた宜野座、2回戦進出です。

半旗が掲げられる中迎えた北山対中部商業。北山のサードコーチャーは、足の難病と闘う島袋一夢くん試合は北山が毎回のようにチャンスを作る展開でしたがあと一本が出ません。

逆に中部商業に2点のリードを許し、迎えた9回ウラダブルプレーの間に1点を返し、2アウトながら、なおもランナーは1塁。代打で送られたのは、島袋くんでした。

Q+スポーツ部 緊張続く試合展開の末

島袋一夢選手「絶対打ってやるそれしかなかったです。」

一塁まで走り切った島袋くんの、そして北山の短い夏が終わりました。

Q+スポーツ部 緊張続く試合展開の末

島袋一夢選手「選手として出られないと思っていた自分がこうやって大会に出てヒットを打つイメージは自分の中に持っていたんですけど打てなくて本当に悔しい。北山は本当にこれからもずっと良いチームです絶対に。」

惜しくも負けてしまった選手たちは今は悔しさしかないと思いますが高校野球での経験はこれからに絶対つながります次のステージでの活躍を期待しています。以上スポーツ部でした。