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慰霊の日を前に、糸満市の平和祈念堂では平和祈念像のほこりをふき取る作業が行われました。作業には、新人のバスガイドや県工芸振興センターの職員など20人が参加しました。

参加者は、高さ12メートルの平和祈念像に登って、衣服のひだや手の先など細かいところまで丁寧にほこりをふき取っていました。

参加した新人バスガイドは「ほられてる所に埃が結構たまったりしてたので、そこを取るのが大変でした」「平和を祈って、これから自分もガイドとして案内していくので、宜しくお願いしますっていう気持ちを込めてやりました」と話していました。

作業は1時間ほど行われ、平和祈念像は漆本来の輝きを取り戻していました。