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イスラム教徒が口にすることができるハラール認定ビーフの流通が県内でスタートします。

県内で初めて、ハラール認定ビーフの取り扱いを始めたのは、糸満市の食肉卸企業「牛庵」で、アメリカ・ミネソタ州で生産されイスラム教の戒律に則り処理された牛肉を輸入し、県内の飲食店やホテル向けに販売します。

ハラール料理の提供には、調理の仕方や調理器具にも決まりを守ることが求められるため、「牛庵」では今後、専門家による学習会などが必要だと話しています。