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離島に住む高齢者らの健康状態を離れて暮らす家族や本島の専門医が管理できる新たな取り組みが7月から実施されます。
この取り組みでは通信機能付きの血圧計を各離島に暮らす30人に配布し、毎日の測定結果が離れて暮らす家族や医師などに配信されるもので県が初めて実施する事業です。
4日に開かれた会見で琉球大学医学部の大屋祐輔教授は「日々の血圧結果の変化を、医師や家族と共有することで、地域全体で見守る環境が作れれば」と話しました。
この県の事業は、7月初めから県内5つの離島でおよそ8か月間行われその後は市町村に委ねられる予定です。