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日系アメリカ人として、幼少期に強制収容所で過ごした経験を持つ映画俳優、ジョージ・タケイさんの講演会が2日、宜野湾市で開かれました。
映画「スタートレック」などで知られるジョージ・タケイさんは、真珠湾攻撃の後、日系人という理由で兵士に銃を向けられ、家族全員が強制収容所に送られました。講演では戦後、強制収容所へ収監した政府に対し謝罪と補償を求め勝ち取った経験を話し、「市民が政治に参加し、声を上げ続けることが大切だ」と訴えました。
また自身が同性愛者であることを明らかにした上で、社会に存在するあらゆる差別や偏見を無くすため取り組んでいくべきだと強調しました。