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東日本大震災の津波で流され宮城県石巻市から、糸満市のビーチに漂着した漁船の持ち主が30日、沖縄を訪れ、3年2カ月ぶりに漁船と再会しました。
これは16日に糸満市のビーチに漂着した漁船のナンバープレートを持ち主である宮城県石巻市の松川一雄さんに返そうと糸満市のNPOが企画、関係者らの協力で実現したものです。松川一雄さんは「僕の船だけが、来たっていうのは本当に感激で、会いたい、会いたいと思っていたけど、なかなか会いに来られなくて」と話しました。
松川さんは3年2か月ぶりに漁船と再会、感慨深げにお神酒を船にかけ糸満市のNPO法人ハマスーキの代表からナンバープレートを受け取っていました。
漁船は今後、東日本大震災を学ぶ資料として糸満市の海人工房で展示される予定です。