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教育相談を担当する小学校、中学校の教師を対象にした研修会が那覇市でありました。研修会はカウンセリングなどの専門的な知識や技能を取得し具体的実践内容を共有しようと実施されたもので、那覇市内の公立小中学校の担当者、100人あまりが参加しました。

冒頭、那覇市教育委員会の田端一正学校教育部長が、子どもたちを豊かに育てるために教育相談担当、学級担任、教科担任の力量を高めることが大切と研修会の意義を確認しました。

そのあと兵庫教育大学大学院松本剛教授が、「児童の発達段階の理解と教育相談の実践」をテーマに講演。「子どもは、児童期から青年期に移り変わる時期、心の混乱がある」と説明し、「子どもたちの心に寄り添う関わり方をすることが大事」などと話していました。