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辺野古への基地建設反対を訴え訪米した稲嶺市長についてアメリカの新聞は「稲嶺市長の言葉を直接聞くことはアメリカ側にとっても有益」だと写真付きで報じました。
これは23日付けのニューヨークタイムズが報じたものです。この中では、日米両政府が普天間基地を人口密集地から移設させる計画を進めていると報じたうえで、一方の小さな町・名護市の稲嶺市長の戦いはまだ終わっていないと報じています。
また稲嶺市長の言葉として日本政府の関係者や沖縄県知事からは沖縄県民の民意は伝えられていないと書いているほか、75パーセントの県民が基地建設を望んでいないとする専門家の言葉を伝えています。
一方で別の専門家の言葉として、「稲嶺市長の訪米は無駄ではない」「市長の言葉を直接聞く機会を持てたことは有益」としながらも「何も変わらないかもしれない」と付け加えています。