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来年3月に返還予定のキャンプ瑞慶覧西普天間住宅地区の跡地利用について宜野湾市は、6月から土地の一部の先行取得を始めることにしています。
22日開かれた跡地利用を話し合う協議会には地権者をはじめ、宜野湾市や県、沖縄防衛局の担当者らが出席。この中で、公園緑地として使われるおよそ7ヘクタールの土地について宜野湾市が6月2日にも、土地の先行取得を告示し、地権者との契約手続きを始めることが報告されました。
買い取り単価は、年間の軍用地賃貸料のおよそ24倍から26倍となる見通しで、宜野湾市では、先行取得に先立ち、5月27日から6回にわたり地元の公民館などで地権者を対象とした説明会を開くことにしています。