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戦前の首里城や円覚寺など多くの沖縄の文化芸術作品を記録した研究者、鎌倉芳太郎さんの写真展が20日から始まりました。展示会では戦前の首里城などを写した写真およそ240点が展示されています。
これらは全て、沖縄文化研究の第一人者として知られる鎌倉芳太郎さんが沖縄女子師範学校の教師として赴任していた大正10年頃に撮影したもので、写された芸術品のほとんどが沖縄戦により失われたため、戦後復元作業に役立てられてきました。
このほか会場では、琉球王国歴代の王の肖像画「御後絵」の写真なども紹介されています。