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沖縄市長選後初めてとなる三連協の総会が19日、嘉手納町で開かれ、基地から派生する問題について、今後も3つの市と町が足並みをそろえて取り組んでいくことが確認されました。総会には2014年4月の選挙で当選した沖縄市の桑江市長も初めて出席しました。
会では2013年度、三連協が嘉手納基地所属のF15戦闘機やHH60ヘリコプターの墜落事故などについて10回の抗議、11回の要請を行ったことが報告されました。また、嘉手納基地への配備が懸念されている空軍のオスプレイについては、配備に反対していくことが確認されました。
桑江市長は「嘉手納基地に関して、機能強化には徹底的に阻止する。反対するという立場で、選挙も市民に訴えてきましたので、そのスタンスでいきます」と話していました。このほか会議では、三連協が実施しているアメリカ軍機の目視調査を充実させることも提案されました。