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2014年も基地のない平和の島を訴えて歩く本島での平和行進が名護市辺野古から始まりました。
2014年の平和行進は仲井真知事の辺野古埋め立て承認に伴い新基地建設への動きが進められている辺野古の浜から基地のない平和な島を訴えるため始まりました。
出発式で、実行委員長の山城博治さんは、15日、安倍総理が集団的自衛権を容認する方向性を示したことについて、「戦争への道を許さない力強い運動をつくっていこう」と呼びかけました。
そして参加者は、「新基地建設を止め、辺野古の海を守ろう」とシュプレヒコールを上げながら、平和を願う一歩を踏み出しました。
横浜市から参加した男性は「沖縄に偏っている基地の負担を少しでも和らげたいなとそういうお手伝いが出来ればと思って参加した」と話し、県内の女性は「沖縄の戦争体験を生かしながら反省を生かしながら絶対戦争につながる道は作っていかない作ってはいけない、そういう意味で頑張っていきます」と話しました。
参加者はこのあと3つのコースに分かれ、18日まで3日間平和を訴え歩きます。