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終戦後、土地所有権の認定作業に誤りがあるとして本来の所有者が国や県に土地の明け渡しや損害賠償などを求めた裁判の口頭弁論が、13日行なわれました。

この裁判では那覇市の平良眞義さんが現在、陸上自衛隊那覇基地となっている那覇市鏡水に平良さんの父親の土地があったと主張。

しかし沖縄戦で戸籍謄本などが焼失してしまい終戦後、土地所有権の認定作業で間違いがあり、所有者不明の土地となったと主張しています。

平良さんは、国や県に所有権の回復と賃料にあたる損害賠償を求めていますが県や国側は、所有者不明の土地ではなく賃貸料などの受領や保管もしていないと平良さんの請求の棄却を求めています。

次回の裁判は7月の予定です。