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新基地建設に反対する名護市の稲嶺市長を法律面から支える弁護士らによる懇話会が8日夜、名護市役所で開かれました。
「辺野古埋め立てに係る名護市長懇話会」は弁護士や識者が普天間基地の移設作業で名護市が関わる手続きなどについて、法律面から支援するものです。
市長を交えて3回目の会合となる今回は、7日に名護市が「申請に不備がある」として、沖縄防衛局に再提出を求めた漁港使用申請などについて、今後の対応を協議しました。
懇話会の池宮城紀夫座長は「場合によってはひとつひとつ問題点に関して懇話会で提言するという事もある。より一層の法的対抗措置ができるという確信は深めつつあります」と話しました。
次回の会合は5月中旬に開かれる予定です。