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2014年3月国立公園に指定された慶良間諸島のサンゴ礁を保全しようと、座間味・渡嘉敷の両村は全国でも初めてダイバーの立ち入り規制も視野に入れた条例案を提出する方針を固めました。
条例案の制定は自然環境の保全と活用に向けて座間味・渡嘉敷のダイビング業者が中心となった検討会で話し合われています。
検討会では、エコツーリズム推進法に基づいてサンゴが主に生息する水深30メートルより浅い海域を、ダイバーの立ち入りを規制できる「特定自然観光資源」に指定することで合意。今後、制限の範囲や人数、監視体制などを話し合い、那覇など本島の業者も含めて具体的なルールを合意し、2014年6月にも条例案を提出したい考えです。
条例が制定されればエコツーリズム法に基づく全国でも初めての規制となります。