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普天間基地の移設に向け、沖縄防衛局が先月名護市に申請した漁港の使用許可などに対し、名護市が申請に不備があるとして再提出を求めていたことがわかりました。
8日の定例会見で稲嶺市長は、4月沖縄防衛局から申請のあった6項目のうち4項目について、漁港の使用期間が明示されていないことや審査に必要な書類が十分ではないなどの不備があると指摘。申請を取り下げた上で、22日までに再提出するよう求めたことを明らかにしました。
稲嶺市長は「必要な書類、必要な期限というのは、当然あって然るべきであって」「自ら法律や条例やその手続きを否定をしているということになるわけですね」「私たちとしてはとてもとても許せることではない」と話します。名護市は7日付けで、沖縄防衛局に文書を郵送しています。