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2013年、県内で業務中に亡くなった人は6人と4年連続で減ったものの、ケガをした人は2013年に引き続き多いことがわかりました。

沖縄労働局によりますと、2013年県内で業務中に休業4日以上のケガをしたり亡くなった人は987人で、1985年以降2番目に多くなっています。このうち亡くなった人は6人で、2012年より1人減り、2010年から4年連続で減少しました。

労働災害の状況を見てみると建設現場での墜落や転落が最も多くなっています。

また最近では商業や接客娯楽業、社会福祉施設で保健衛生業に携わる人たちの転倒や腰痛といった労働災害が多くなっていて、沖縄労働局ではそれぞれの店舗や施設で作業方法の改善や安全指導を徹底するよう呼びかけています。