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沖縄地方が梅雨入りした5日、大雨が降ったうるま市では住宅の敷地で地面が沈下しました。地面が沈下したのはうるま市喜屋武にある住宅の敷地内で、5日午後4時すぎ、付近に住む男性から「建設現場ののりめんが崩れそうだ」という119番通報がありました。

現場は幅およそ30メートル、高さおよそ1.2メートルにわたり沈下していて、住宅と隣の建設現場を仕切る壁が傾いています。建物や住民への被害はありませんが、車2台が巻き込まれました。

この住宅に住む女性は「夜明けから大雨でした。ちょっと心配していましたけど、まさかそういうことは想定していませんよね」と話しています。

沖縄気象台によりますと、梅雨入りしていてるため向こう1週間晴れの日がなく、雨や曇りの日が多くなり雨が降りやすい状況になっているということです。