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採用予定のある企業で働きながら就職を目指すことのできる県のジョブトレーニング事業の開講式が、1日那覇市で開かれました。
ジョブトレーニング事業は、職種や労働条件など、求職者と企業のミスマッチをなくし、失業率の改善につなげようと、2007年度から県が実施しています。
参加者は、採用予定がある企業で職業訓練を受けながら、就職を目指すことができ、2012年度はおよそ200人の参加者のうち、半数が新規雇用につながったということです。参加した女性は「新しいことに挑戦できる機会をもらえたので、頑張ってやりたいと思っています」と話し、
男性は「新しい企業に挑戦しようと思っていたんですけども、なかなか自分の経験を活かせる場所がないということで。県を代表できるようなIT企業の仕事に就ければなと思っております」と話します。
参加者は今後研修を経て、各企業で3カ月の職業訓練に臨みます。