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28日、那覇空港に着陸しようとしたピーチアビエーション機が異常に高度を下げ、警報が作動していたことが分かりました。
28日午前11時47分頃、那覇空港に着陸しようとした石垣発ピーチ252便で、地面への異常な接近を知らせる警報が鳴ったため、機首上げの回避操作を行い着陸をやり直したということです。
国土交通省などによりますと、滑走路の手前7.4キロの地点で300メートルの高度が必要だったにもかかわらず、75メートルという低高度まで降下したため警報が作動したということです。
乗客・乗員59人にけがはありませんでした。当時操縦していたアルゼンチン人の機長は、「管制官から降下の指示が出たと勘違いした」と説明しているということです。
ピーチは、予定していた人数の乗員が確保できないとして、5月以降、最大で2000便以上の減便を発表したばかりです。