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サンフランシスコ講和条約が発効され、沖縄が本土と切り離された4月28日「屈辱の日」に合わせてアメリカ軍基地について考えようという講演会が27日那覇市で開かれました。
講演会では元宜野湾市長の伊波洋一さんが沖縄戦や基地をテーマに話をしました。この中で伊波さんは辺野古に計画されている基地に普天間基地にもない弾薬搭載エリアや強襲揚陸艦が接岸できる護岸が整備されること、戦争の前線基地として利用される危険性があることを指摘。「反対の声をあげ続けていくことが必要だ」と訴えました。
本土からの参加者は「沖縄の基地問題についてもっと勉強しなければならない」と感想を述べていました。