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今月17日、伊江村で訓練中のアメリカ軍機から重さ200キロのドラム缶4本が目的地外に落下した事故を受け、伊江村議会は23日、意見書と抗議決議を全会一致で可決しました。
伊江村議会では23日午前10時から臨時議会が開かれ、意見書と抗議決議が読み上げられました。この事故は17日午後9時ごろ、アメリカ軍機が重さ200キロのドラム缶4本を訓練コース外の提供地域内の工事現場に落としたものです。
意見書では、現場の工事現場には昼間およそ60人の作業員が働いていること、また集落も現場から500メートルの近さにあることを指摘。一歩間違えれば大惨事になるところだったとして、パラシュート物資投下訓練の即時中止などを求めています。伊江村議会では意見書と決議文を全会一致で可決しました。