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13日、糸満市で住民100人余りが避難する中、不発弾処理が行われました。不発弾は、糸満市伊原の工事現場で2月に見つかったアメリカ製250キロ爆弾です。
発見現場から半径288メートルに住む55世帯104人が避難対象となり、処理を前に市の職員らが避難を呼びかけ、周辺道路の交通も規制されました。
その後、午前9時から、深さ6メートルの処理壕の中で爆弾の前後2カ所の信管を抜く方法で処理が行われ、午前10時前に無事終了しました。
また、その後市内では別の工事現場から見つかった350ポンド投下爆雷の不発弾処理も実施され、戦後70年近く経っても処理が終わらない不発弾問題の根深さが浮き彫りとなっています。