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防衛局辺野古移設で環境監視等委員会 

普天間基地の辺野古移設事業で、沖縄防衛局は4月11日周辺環境への影響を監視する第一回となる環境監視等委員会を開きました。

委員会は、土木や環境の専門家ら、10人の委員らが出席し、非公開で行われました。初めに、この委員会が事業が実施できるかどうかを話しあうものではないことが確認された後、防衛局側から、環境影響評価書や事業内容のほか、今後委員会で指導、助言を行う環境保全措置や事後調査の概要が説明されました。

委員からは、事業を実施する中で外来生物の移入について十分確認することや、ジュゴンに配慮して工事を進めるよう求める意見が出されたほか、サンゴの移植については、十分保証できる技術が確保されておらず、あくまで避難としての移植であることなどが確認されたということです。