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名護市議会は31日、仲井眞知事に対し、埋め立てを承認した根拠などを質す意見書を提出しました。

提出された意見書は、3月25日に名護市議会で可決されたもので、知事が埋め立てを承認したことについて、その根拠を文書で説明するよう要求しています。

名護市議会のメンバーは、政府の埋め立て申請に対し、県環境生活部が「生活や自然環境の保全について、懸念が払しょくできない」との意見を出していると指摘。

また、オスプレイの騒音について、環境影響評価書では、実際の測定値による評価がされていないにも関わらず、知事が埋め立てを承認したのは、「基準に適合する(根拠は)どこにもない。政治判断だ」と批判しました。

対応した県土木建築部の當銘部長は、「きちんと文書でお答えしたい」と述べました。