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沖縄防衛局は、27日普天間基地の名護市辺野古への移設に向けた海上ボーリング調査の入札を公告しました。

27日に公告されたのは、代替施設建設事業の地質調査・磁気探査の一部を行う業者を募る一般競争入札で、海上でのボーリング調査も含まれています。

2014年5月中には業者が決まる見込みで、その後ボーリング調査などを行い、11月30日までに調査を終えるよう求めています。

移設に向けた入札公告はこれで11件目です。沖縄防衛局の武田局長は、「普天間飛行場の一日も早い全面返還が実現できるよう全力で取り組んでまいりたい」とコメントしています。

一方、防衛省は27日、辺野古沖のサンゴ類の調査の仕様書に、「現地作業で見込む警戒船の数は100隻」と明記されていたことについて、「調査日数を100日として、1日あたり1隻を見込んだ数」と回答しました。