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相次ぐアメリカ軍機のトラブルを受け、那覇市議会は、25日抗議決議と意見書を全会一致で可決しました。
25日に開かれた那覇市議会の最終本会議では嘉手納基地所属のF15戦闘機が風防カバーを落下させた事故など、今月発生した3件のアメリカ軍機の事故やトラブルに対する抗議決議と意見書を全会一致で可決されました。
抗議決議では、復帰後も墜落などアメリカ軍機の事故が多数発生していると指摘。原因も究明されないなかでの飛行再開は、市民・県民の安全よりも軍事行動が最優先されているとして住宅地上空での飛行停止や基地の整理縮小による負担軽減などを求めています。
抗議決議と意見書は日米両政府に送付されます。