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4月1日からの県障害者の権利条例の施行を前に、県職員が公共サービスの窓口などでの応対や配慮を学ぶ研修会が開かれました。障害者の権利条例は、障害者への適切な配慮や差別の禁止などを定めるものです。
研修会には県庁内のおよそ30の部署の担当者が参加。役所の窓口などで、視覚障害のある人が「次の方」と呼ばれても自分だとわからないこと、車イスの人にとってはカウンターが高いと話しづらく、書類も見えないケースがあることなどを学びました。
また、車イスやアイマスクなどを使った障害の疑似体験を通し、当事者の立場になって適切な対応や配慮をすることの重要性を学んでいました。県障害者の権利条例は4月1日から施行されます。