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東村高江で17日、まだ正式には提供されていないヘリパッドに、アメリカ軍のヘリが着陸していたことがわかりました。

目撃者によりますと、17日午後4時10分ごろ、アメリカ軍ヘリ1機が、東村高江で計画中の6つのヘリパッドのうち、2013年完成したヘリパッドに着陸しました。

ヘリはその後、上空を旋回して、午後4時18分ごろにも再び着陸したということです。このヘリパッドへの、ヘリの着陸が目撃されるのは、初めてです。

沖縄防衛局によりますと、ヘリパッドは、アメリカ軍への「提供手続き中」の施設となっていて、正式な提供を前に、アメリカ軍が使用した格好です。

高江区のヘリパッドをめぐっては、先週にも建設工事で発生した残土が県の赤土流出防止条例に違反していた問題が明らかになったばかりです。