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2013年1年間に外国から県内に持ち込まれた偽ブランド品など、コピー商品が14日、大量に処分されました。
那覇市で処分されたのは、沖縄地区税関が知的財産権を侵害するものとして差し止めたコピー商品です。
差し止めた件数は416件と、2012年と比べて1.5%増加しています。
また、コピー商品で最も多かったのはスマートフォンのケースや付属品。次いで、帽子類、医薬品となっていて、輸入国は中国からがほとんどで、95.4パーセントを占めました。
取材を受けて沖縄地区税関の森川敏樹次長は「ネットなどで注文されたものがコピー商品である場合も結構ある。こういったコピー商品には手を出さないように気を付けていただきたい」と述べました。
また、差し止められたコピー商品の全体の98パーセントが郵便物による輸入となっていて、沖縄地区税関では取り締まりを強化したいと話しています。