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法律で定められた重量以上の積荷を運搬する「過積載」をなくし、事故を未然に防ごうという会議が11日に県庁で開かれました。
会議には国や県、トラック運転手たちが入っている労働組合などから22人が出席しました。
この中では、過積載が重大事故につながることが改めて確認されたほか、労働組合からは過積載がなくならない背景に、運転手たちが積荷の量を多くしないと収益をあげられない、運搬単価の低さがあることが指摘され、運転手たちの労働環境を改善していくべきとの意見が出されました。
県警交通指導課によりますと2013年、県内では積荷の重量や長さ高さなどを違反したとして検挙されたケースが136件あったということです。