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東日本大震災から10日で3年です。沖縄に住む岩手県出身者の団体が9日、震災で亡くなった人たちの慰霊と早期の復興を願う式典を開きました。

この東日本大震災・慰霊と復興祈念式は、岩手県出身者で作る「美らめんこい会」が主催し、同じく岩手出身の住職が務める那覇市内の寺で、震災後初めて開きました。

式では、参加者が犠牲者の冥福を祈り、「津波の被害を風化させることなく、岩手の皆さんと力を合わせて復興支援していくことを誓います」と、岩手に向けてメッセージを送りました。

美らめんこい会の菊地稔会長は「自分たちでできることを復興支援の一環としてやることには意義があるのではないか」と話していました。