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太平洋沖に、九州東方沖まで伸びる南海トラフで起きるとされている巨大地震。沖縄での避難者は7000人を超えるという試算が出ました。

6日に那覇市内で初めて開かれた「南海トラフ巨大地震対策検討会」では、巨大地震が発生した際の被害想定や、その対策などが話し合われました。

内閣府が想定した沖縄での地震の津波による死者はおよそ10人、救助を要する人はおよそ100人。避難者は7300人を予想しています。

また、津波は沖縄全域に襲来するものとみられていますが、特に深刻な事態になると予想されているのが本島北部の西海岸で、集落全体が浸水被害を受ける可能性もあるとしています。

検討会では、対策として避難道路の整備やハザードマップの作成など、地震が起きても被害を最小限に食い止める支援対策を強化していくとしてます。