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6日、海兵隊の攻撃ヘリがホワイトビーチに停泊中の揚陸艦への着艦に失敗していたことがわかりました。現在、県が詳しい情報を確認しています。
6日午後、うるま市のホワイトビーチの海軍桟橋西側に停泊している揚陸艦デンバーの甲板上には、ヘリの右脚が壊れた状態で駐機しているのが確認できました。
アメリカ軍によりますと、これは31海兵遠征部隊所属のAH-1W・スーパーコブラで、5日に沖縄本島沖合で夜間飛行資格の訓練中、アメリカ軍の艦船への着艦を数回行った後、右脚などを破損しました。乗組員にケガはなかったということです。
仲井眞知事はこの報道に「F-15といい、頻発気味ではありますね。訓練とマネージメントはしっかりやってもらわないと」とコメントしました。
アメリカ軍はこのヘリをクレーンで艦船から下ろし、普天間基地に陸路で運び、点検と修理を行う予定です。31海兵遠征部隊は現在沖縄周辺で定期演習中ですが、相次ぐアメリカ軍機の事故やトラブルに反発が強まっています。