※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

アメリカ軍機のトラブルが相次いでいます。4日午前、嘉手納基地所属のF15戦闘機1機が、緊急着陸していたことがわかりました。

4日午前10時40分ごろ、嘉手納基地所属のF15戦闘機1機が嘉手納基地に緊急着陸しました。機体からは「キャノピー」と呼ばれる風防カバーが失くなっていて、操縦席がむき出しになっている様子が確認できます。

沖縄防衛局の問い合わせに対し、アメリカ軍からは「訓練中に、沖縄本島の北西およそ130キロの海上でキャノピーを紛失した」との回答があったということです。この事故によるけが人などの情報は入っていません。

また、嘉手納基地には、2日正午過ぎにも訓練中のオスプレイ1機が緊急着陸しました。機体からは白煙が上る様子が目撃されていて、何らかのトラブルがあったものと見られています。

アメリカ軍は「人的、物的な被害はない」としていますが、どんなトラブルがあったのかなどについては、事故から2日が経った今も明らかにしていません。