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２日目を迎えた県議会一般質問は埋め立て承認の知事判断の裁量をめぐり空転した本会議は午後５時前に再開し、野党の厳しい質問が続いています。
辺野古の埋め立て承認について、これまで知事は一貫して「法に適合していたので承認した」との発言を繰り返してきました。
野党側は国交省に問い合わせたところ公有水面埋め立て法の要件に適合していても最終的には承認判断は知事裁量で可能ということだがという質問に対し、県側は「すべての項目が適合しているので承認した」との答弁を繰り返し、本会議は空転。4時間後に再開した県は次のように回答しました。
川上副知事は「これは国土交通省の言いぶりとしては違和感がある。（知事に）裁量があるということは違和感がある。埋め立て承認につきましては、特別な裁量は働いていないということでございます」と話しました。
4日の質疑で知事の裁量について、4日は回答を避けた知事ですが、辺野古の移設で普天間基地の危険性の除去ができるのかという質問に対しては「計画通りであれば相当除去できる」との見解を示しています。