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給食費の無料化をめぐる教育委員会の意見が書き換えられていた問題で、開会中の浦添市議会の本会議が一時空転しました。
浦添市教育委員会は、市が予算案として計上した、給食費の無料化について当初、「了承することは出来ない」との意見書を作成しましたが、その後、教育委員会の正式な決定を経ずに、「特段の配慮」をお願いする、との内容に書き換えられて市長に提出されていました。
この問題を受け、3日の議会冒頭で池原寛安教育長が経過説明を行いましたが、一部の議員から「緊急質問をしたい」との動議が出され、本会議は予定していた一般質問に入れず空転しました。
各会派で調整した結果、3日午後から教育委員4人全員を呼んで、事実経過の説明を求めることになりました。