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那覇市の県立図書館で、新たに収集した資料を紹介する「新収蔵資料展」が26日から開かれています。

2013年度、県立図書館には128点の郷土資料などが、コレクションに加わりました。県出身の詩人、山之口貘さんの代表作「座蒲団」の直筆色紙。わかりやすい言葉で綴る作風と同様、丁寧な文字にその人となりを感じることができます。

なかにはミステリアスな資料も。戦前の首里城を描いたと見られる平面図ですが、城壁の外側に記された赤丸が何を示すのか。謎はまだ解明されていません。

県立図書館資料班の山里美恵子さんは「戦前戦中のものに関しては、皆さん貴重な資料お持ちでしたら情報提供のご協力をよろしくお願いします」と話しています。資料展は、3月3日まで県立図書館で開催されています。