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11日は建国記念の日です。那覇市では、この日を祝う集会と反対する集会が開かれました。
祝う集会には350人以上が集まり、日本会議沖縄県本部の中地昌平会長は、辺野古の埋立承認に触れ「知事の承認は、長い間、こう着状態にあった普天間基地の問題を前進させる勇断だった」と評価しました。そして安倍政権のもと、憲法改憲への道を切り開き、日本の再生、誇りある国づくりへのまい進を誓う決議文を採択しました。
一方、反対する集会にはおよそ70人が参加。憲法普及協議会の加藤裕事務局長は「安倍政権が考える改憲の動きは権力の暴走を自覚していない。政府の決定が民意の結論とされる恐さを考える必要がる」と指摘しました。そして、歴史の真相を歪曲し、戦争ができる国づくりへ向けたあらゆる動きに反対し抗議するアピール案が採択されました。